いろんな番組やウェブサイトで「山形県民はすごくラーメンを食べる」という。
今回ワタシは、山形の冷やしらーめんを食べにいきました。バカみたいに関東から片道380キロ
をクルマで日帰りしてきました。
冷やしらーめんは 山形の栄屋本店が夏のつめたいそば粉麺で山形名物「肉そば」をモトに考えた
らーめんである。外観、汁は普通のラーメンのようであるが、すすると冷たいスープが味わえる。
そんな冷やしラーメンを、栄屋本店で味わう予定だったのだが、ワタシは8年前に自分の地元民情
報から聞いた記憶を基に、すごく行きたい別の店を探していた。事前情報で、2010年のインターネ
ット環境ではなかなか見つからず、あきらめて栄屋本店にならんでいたのだが…。
(栄屋の方ゴメンナサイ)
あ、ちなみに地元のおじいさんが「こんなとこたいしておいしくないぞぉ」とグダまいて通過して
ました。せっかく並んでるのに、そんな可愛そうなこといわないでね…。
やっぱり行きたい店、どうしても探したくてある記憶を元に再度探す。そういえば、温泉とラーメン
が一緒になってたような……。それでimodeで検索してみたら…。⇒これでようやくこの温泉が
「大の目温泉」だとわかる。
大の目温泉は、山形で有名な展示場、ビッグウイングに近い位置ありその大の目温泉のすぐ隣にある。お店の名前は「有頂天」。ここのウリといえば、ゲソ天が入ったらーめん。山形名物辛みそらーめんのだが。
これにゲソ天を入れて汁が浸かった状態で食べるというのがイケるのです。
今回はその辛みそらーめんを冷やしらーめんとして注文それにゲソ天を一緒に注文。
しばらくしてはこばれてきたものは、キンキンに冷えた器。スープをすすってみると、冷えたみそラーメンスープの味。これが案外クセになる。辛みそを溶かしてさらににんにくと唐辛子のきいた味をたのしみながら、つけあわせのキュウリを食べてみると、これがまたよい。さらに麺をすすってみると、しっかり締められた麺がコシがあってよい。さらに亜流ではあるが、ゲソ天をスープに浸してゲソを食べてみるとこれがまたよい。アツアツのスープにゲソ天のほうがもっとウマいのだが、これはこれでよいと思う。
山形に行ったら、夏冬問わず絶対に行きたいお店である。
大野目温泉「有頂天の元祖」
山形市平久保34
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