なにからなにまでデキすぎなお店(松戸駅 とみ田)

By _Amonchan, 02/13/2011

とみ田に行ってきました。

関東にいったら、つけ麺のとみ田にいってきたらいいと誰かが言うので
そりゃあ行かねばと思い、いってきました。
気温はマイナス何度か。すげー寒いですが朝の待ち客10名以内に入ったのであれば
これは食べないわけにいかないです。寒い中、1時間待ちます。

しばらくすると、店員がお客様一人ひとりに挨拶しながら店に入る。
こんな事、名古屋の行列店であっただろうか。

しばらくすると、食券を買い、店内に入る。店内では、店員が一人ひとり声かけをして
もう少し待ってほしいとの事。おなか空いてるけど1時間も待ったんだから、あわてるわけがない。
らーめんのほうが先に給仕されるようだがそれに関しても、店員はまわりのお客様に気遣い。
しばらくすると、見た目にも濃いスープ。
そして温かい麺。熱盛を頼んだ時、「麺がやわらかくなりますけどよろしいですか」との事だったが
私はむしろやわ麺が好きなので問題なく了解。凍える手がうまく動かないながらも、最初の麺を食べる。
どろっとしたスープの絡み具合。鰹の香りと豚骨のこってりの味が両方に来る。
麺は色が少し黒め。やわ麺というよりも、もちっとした感じがおいしい。
300gの麺はただスープにつけただけなのに味の存在感のおかげで
すぐなくなってしまう。結構ヤバいです。具も、前もって暖めてあるチャーシューは口に入れるときにはすでにトロトロである。昔のらーめんでは、そんな事なかなかやらないのだが、今のらーめんに
求められている事をすべてクリアしているようで驚いた。最後のほうにゆずの味がきた。味が一定にならず食べ飽きさせないところがまたすばらしい。

食べ終わる頃に、スープで割りますか?との店員のタイミング。なんでこんなにすごいんだろう…。
スープは、こってりとアッサリがあったが、アッサリを選び、飲み干す。ちょっと薄い感じになったが、これはこれでおいしいです。次回はこってりでお願いしてみることにします。

待つところから出るときまで全てがありえないくらいの丁寧さがとってもすばらしく感じました。
寒い中、1時間も待って誰しもハラがすいてるからなんでもおいしいと思うのは普通だろう。
しかしながら、1時間待とうが、5分待とうが気持ちは同じになれるのはここのつけ麺しかないとも感じました。

ちなみにとみ田の主人、ウェブのトップページではイカつい感じに見えますが店だとほんとにヤサ男って印象でした。

らーめんの話なんてあんまり書かないつもりでしたがあまりにもよすぎて
すごく感動しちゃったので、ついついココに書いてしまいました。

おしまい。

※店の空気を害すといけないので、写真はやめました。
って、どうも写真はダメってかいてあったので、よかったかも。


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